ぐるぐるまわる、かまぼこさん。

2014年8月20日 水曜日


こんにちは。かにゃおです。
今日は小田原に来てみたにゃ。

小田原と言えば、かまぼこだよね~。
たまには秘書にお土産でも買って行こうかな。

小田原に来たかにゃお
(↑ドアの向こうはパラダイス。)

小川さん あ、かにゃおさん。ようこそ小田原へ。
(株)小田原鈴廣のマーケティング課長の小川です。
かにゃお こんにちは、小川さん。みんなのアイドル、かにゃおです。
お土産買いに来たよ~。
秘書にはこっちのお買い得なやつで。ぼくにはこっちの高級なやつをください。
小川さん (逆じゃなくていいのかな。。。)

小川さんとかにゃお
(↑小川さんとツーショット)

小川さん かにゃおさんは、かまぼこが何からできてるか知ってる?
かにゃお え~とね、まぐろのほほ肉、カマトロ、背かみあたり?
小川さん やけに細かいけれど、はずれです。
かまぼこは白身の魚でないと作れなくて、
グチ(イシモチ)という魚を使っています。
かまぼこ1つあたり、5~6匹ものグチを使っているんですよ。
かにゃお そんなにたくさん使ってるんだ。
お魚はまるごと全部使ってるの?

グッちゃんとかにゃお
(↑グチがモチーフのグッちゃん。おいしそうだけどお友だち)

小川さん いい質問ですね。かまぼこには白身の部分しか使えないんです。
かにゃお じゃあ、お魚の骨とか皮はどうしてるの?
もしかして捨てちゃってる?
小川さん そう思うでしょう?でも捨ててないです。
かまぼこを作るときに出る魚の皮や骨や内臓の残渣は加工して、
「うみからだいち」という魚肥にしているんですよ。
それを地元の農家の方に買っていただいて、安心安全な作物を育ててもらいます。
できた作物は買い取って、地産地消バイキングレストラン「えれんなごっそ」
で提供したり、加工調理して販売したりしています。

うみからだいち
(「うみからだいち」。これは食べられないにゃ。)

かにゃお すごいにゃ!
うまくぐるぐるしてるよね。
小川さん そうなんですよ。
魚肥は、安心安全な農作物を育てながら、土壌の活力を回復させます。
そして、雨で土壌の養分が川に流れ、海に帰っていきます。
その海からの恵みである魚を私たちはかまぼこにしています。
これは、自然の循環にもつながっているモデルなんですよ。

バイキングの食べ物を見つめるかにゃお
(「うみからだいち」を使った食材。どれもおいしそう。)

かにゃお でもどうしてそんなことしようと思ったの?
ものすごく手間かかるし大変そうだけど。
小川さん 魚の骨も皮も内臓も、魚の一部で、大切ないのちの一部ですよね。
それをなんとか活かしたいと思ったんです。
それに、「魚さえ取れればいい」ではなくて、全体を俯瞰的に見て、
魚を取り続けていくために、私たちには何ができるだろうとも。
かにゃお うんうん。
それってすごく大事。
かまぼこ食べられなくなったら、ぼくすごく困るし。

店内を歩くかにゃおとグッちゃん
(↑グッちゃんに店内を案内してもらう)

かにゃお 小田原鈴廣さんは、小田原以外には行かないの?
もっといろいろなところでかまぼこ作ればいいと思うんだけど。
小川さん 他の場所では、かまぼこは作れないと思います。
小田原には、かまぼこを作るために必要なきれいな水や、自然と風土があります。
かまぼこの白さは魚の白身を、きれいな水にさらすことで生まれるんですよ。
小田原じゃないとだめなんです。

かをり巻を見るかにゃお
(↑「うみからだいち」を使ってできたしそを使った「かをり巻」)

小川さん 小田原って本当にいいところなんですよ!
山も川も海もあって自然豊かですし、おいしいものもたくさんあります。
小田原の魅力をみなさんに知ってほしいと思って、
季刊誌『如』(ごとし)
発行しています。
おいしいものはたくさんあるし、環境も素晴らしいとなれば、
発信するしかないですよね。
かにゃお 小川さん、小田原愛にあふれてる~。

談笑する小川さんとかにゃお
(↑談笑する小川さんとぼく)

小川さん 小田原鈴廣は、小田原あっての小田原鈴廣ですから。
たくさんの人に小田原の魅力を知っていただいて、
そして小田原に来ていただければと思っています。
かまぼこを通じて地域と一緒に発展しながら、
地場産業のお役に立っていきたいですね。
かにゃお そうだよね。やっぱり地元って大事だよね。
今日はありがとにゃ。また来るね~。

魚を見るかにゃお

(↑今日の夕飯は、あじとかますとかまぼこと・・・)

『いのちの循環 いいにゃ!』――――――――――――――――――――
(株)小田原鈴廣:http://www.kamaboko.com/