安心してください、連携してますよ。

2015年9月30日 水曜日


今日は、相模原市指定NPO法人さがみはら市民会議を取材しに来たにゃ。
「さがみはら市民活動サポートセンター」を運営している団体らしいから、ここかな?
なんか、お祭りやってるみたい。
みなさんお待たせしました。スターのかにゃおです!

サポセン到着
(↑みんなスターを待ちわびてるにゃ。)

水澤さん いらっしゃい、かにゃお!よく来てくれたわね。
かにゃお えっと・・・どちらさまでしたっけ?仕事中だからサインは後でね。
水澤さん 忘れちゃったの?
さがみはら市民会議の理事で、さがみはら市民活動サポートセンター長の水澤です。
かにゃお やっぱりね。そうだと思った。お久しぶりです~。
今日はなんのイベントやってるの?

水澤さんとかにゃお
(↑思い出したよ!ぼくたち去年会ってたよね。)

水澤さん 今日は、さぽせんキッズタウンというイベントをやっているんです。
かにゃお どおりでヤングなキッズがフィーバーしてると思った。
で、キッズタウンって何?
水澤さん 仮想のまちで、子ども達がいろんな仕事を体験したり、買い物をしたりすることで、実際のまちの仕組みを学ぼうというイベントです。
この体験が、仕事や社会のしくみに興味を持つきっかけになってもらえたらと思います。
まず子ども達は求人広告でやりたい仕事を探して、それぞれのブースで仕事をします。
お仕事をすると「ユメミー」というおカネでお給料がもらえて、それで買い物したり、ゲームをすることができるんです。

求人広告
(↑新聞社とかTV局とか、たくさんのお仕事があるにゃ。)

かにゃお なんか面白そう。ちょっと覗いていい?
水澤さん どうぞ、どうぞ。

4テレビ局ブース
(↑テレビ局のブースで、カメラの仕組みをお勉強中。)

ホットケーキ屋さん
(↑ここはホットケーキ屋さんかな。150枚ください。)

消防署のお仕事
(↑こっちは消防署だにゃ。マントが燃えたらここに来よう。)

かにゃお みんな楽しそうだにゃ。
ところで、このイベントはどういうきっかけで始めたの?
水澤さん 私たちは、「さがみはら市民活動サポートセンター」という、NPOを支援する施設を運営しています。
登録団体が無料で使える会議室の提供イベントなど情報発信のお手伝い団体の運営に役立つ講座の開催といったNPOの支援を行っています。
ですが、ここを利用する団体の8割が50歳以上と高齢化しているので、もっと若い人にこのセンターを知ってほしいという思いで、このイベントを始めました。

ロッカーや設備紹介
(↑ロッカーとか印刷機とか基本アイテムはバッチリ。)

かにゃお 子ども向けのイベントだと親御さんも一緒に来るから、ナイスアイディアだね。
水澤さん そうなんです。
それにこのイベントは、企業や行政の方に来てもらわないと成り立たないので、いろいろなセクターが連携するきっかけにもなります。
かにゃお 確かに、旅行会社やテレビ局とか企業の人がたくさん来てるよね。
水澤さん 企業の他に、税務署や社会福祉協議会、大学のサークルなども出展しています。
地域の課題解決には、NPOが単独でがんばるより、様々なセクターと連携する方が効果的です。
でも連携が大事だとは分かっていても、きっかけがないとつながりは生まれないので、こういう場が必要なんです。
かにゃお なるほど!目のつけどころがシャープだにゃ。
ところで、さがみはら市民会議はどういう団体なの?
水澤さん さがみはら市民会議は、ここ「さがみはら市民活動サポートセンター」が開設されるときにできた団体です。
当初このセンターは、公設公営の施設になる予定だったんです。
しかしNPO支援施設の運営は市民で担うべきと考えて、そういう思いを持ったNPOのネットワークからできたのが「さがみはら市民会議」なんです。
開設から10年以上、相模原市と協働してこのセンターを運営しています。
かにゃお へえ~。そんなドラマがあったんだね~。
テレビドラマにしたら泣いちゃいそう。
かにゃお 代表の2人は、当時の立ち上げメンバーなんですよ。

二人の代表と記念写真
(↑ほかくされた宇宙人ごっこ。じゃなくて立ち上げからいた代表の西本さんと伊藤さん。)

かにゃお サポートセンターでは、他にどんなことをやってるの?
水澤さん このキッズタウンと並ぶ大きなイベントが、毎年11月の「市民活動フェスタ」です。
今まではこのサポートセンターで開催していました。
しかし、NPOの参加は多かったんですが、市民の参加が少なかったんです。
そこで、5年前から淵野辺公園で行う農業まつりと一緒にやるようにしたんです。
かにゃお お客さんは来た?
水澤さん ええ。でも、おまつりだと食べ物や物品販売が中心になります。
こんどはNPOの活動がどういうものかが伝わりにくくて、すごく悩んでます。
かにゃお やっぱり、NPOの人たちは自分たちの活動をみんなに知ってもらいたいよね。
水澤さん そうですね。
NPOは市民の信頼と共感を得て市民に支えられないと活動が継続しないので、多くの人に活動を理解してもらうことが欠かせません。
かにゃお さっきから「連携」ってキーワードがたくさん出てくるよね。
どうして?
水澤さん 先ほど説明したように、さがみはら市民会議の原点はネットワークです。
ですから、私たちはNPOのネットワークづくりを促進するためには、「つなぐ」ことや「コーディネートする」ことが一番重要だと思っています。
かにゃお ぼくの秘書たちがやっている「企業・NPO・大学パートナーシップミーティング」を去年一緒にやってくれたのは、そんな想いがあってのこと?
水澤さん そうです!
NPOが企業や大学と出会う場、交流する場を提供するということが私たちの役割だと思ってます。

企業・NPOパートナーシップmtgの当日風景
(↑2014年の「企業・NPO・大学パートナーシップミーティングin県央」の様子。)

かにゃお じゃあ最後に、今後の課題とかある?
水澤さん さがみはら市民会議としての課題は人材不足とか、いろいろありますね。
一方、さがみはら市民活動サポートセンターも、このままでいいんだろうかと考えています。
かにゃお なんでなんで?
水澤さん 相模原市には人口が72万人もいて3つの区に分かれていますが、拠点がこの場所だけでいいのかということです。
かにゃお 新しいサポートセンターをつくるってこと?
水澤さん ええ。例えば、湖や山林など豊かな自然が広がる緑区にもNPOを支援する拠点が必要ではないかと思っています。
かにゃお 相模原市も地域ごとに違うもんね。
水澤さん そうなんです。
地域性や多様性を活かしたまちづくりが必要で、私たちも地域に根ざした活動をしていく必要があると考えています。
かにゃお 新しい拠点ができるといいね。
完成したら、また呼んでにゃ!

『ネットワークからはじまるまちづくり いいにゃ!』―――――――――――――――
特定非営利活動法人さがみはら市民会議:http://sagamihara-shiminkaigi.com/