朝ごはん のち 朝おやつ。昼ごはん のち 昼おやつ。

2016年2月26日 金曜日


今日は、横浜市の港北区・鶴見区にあるショッピングモール「トレッサ横浜」にやってきたよ。
日曜日なのに朝早くから取材って、秘書も人づかいあらいよね~。
休みの日は、朝ごはんたべて、朝おやつたべて、昼ごはんたべて、昼おやつたべて・・・いそがしいにゃ。

あれ?みんなゴミ袋持って走ってるけど、何だろう。
ちょっと聞いてみよっと。

かにゃお はじめまして。かにゃおです。
朝から何してるの?
栗原さん はじめまして、トレッサ横浜を運営している(株)トヨタオートモールクリエイトの栗原です。
今日は、NPO法人もうひとつのプロジェクトさまとゴミ拾い駅伝を開催しているんですよ。

ゴミ拾い駅伝のスタート地点
(↑トレッサ横浜がスタート地点だよ。)

かにゃお ゴミ捨て駅伝?
栗原さん 捨てたらダメ。ゼッタイ。
ゴミ拾い駅伝は、5人1チームのリレー形式で走りながらゴミを拾うんです。
タイムだけじゃなくて、拾ったゴミの種類や重さもポイントになった競技なんですよ。
今日は12チーム約50名が参加しています。

かにゃおもゴミ拾い
(↑ちょっとだけなら手伝ってあげるね。)

かにゃお トレッサ横浜って、ショッピングモールだよね?
なんでNPOの人とゴミ拾いしてるの?
栗原さん 今回のイベントは、かにゃおの秘書さんたちがやっている「企業・NPO・大学パートナーシップ支援事業」で、NPO法人もうひとつのプロジェクトさまの楽しみながら地域貢献ができるゴミ拾い駅伝を知ったんです。
トレッサ横浜は去年の11月に来場者1億人を突破したので、それを感謝して地域のために何かしたいと考えて、一緒に開催することにしたんです。
ほかにも、私たちはいろんな地域貢献のための取り組みをしているんですよ。
かにゃお たまには秘書もいいことしてるんだね~。
ほかにはどんなことしてるの?
栗原さん 例えば、近隣の中学校の職業体験の受け入れをしています。
今では年間16校500名の生徒さんが参加してるんですよ。
かにゃお どうしてそんなにたくさん参加するようになったの?
栗原さん ある時周辺の中学校の先生から、職業体験の受け入れ先が見つからないって話を聞いたんです。
そこで、まず清掃や警備といった裏方のお仕事の体験をしてもらうことにしました。
そうしたら、トレッサ横浜は職業体験に協力してくれるって他の学校にも広まり、参加人数が増えたんですよ。
今では、約70のテナントさまと協力して受け入れています。

個人優勝の方だよ
(↑個人優勝の人は約7kgもゴミを拾ったよ。同じ重さのチキンが景品ね。)

かにゃお トレッサ横浜に出店してるテナントの人も協力してくれるんだね。
栗原さん そうなんです。
職業体験の後学校から職業体験の感想が届くんですが、笑顔の大切さを学んだとか、お父さんの仕事の素敵さに気づいたとか、うれしいことがたくさん書いてあるんです。
それをテナントさまとの集まりで伝えるんです。
さらに、参加したテナントさまの口コミで他のテナントさまにも広まったりして増えていったんですよ。
かにゃお 自分たちの仕事が社会の役に立つのが分かれば、みんな参加してみようって思うよね。
体験をこっそり見に来る保護者の人もいるんじゃない?
栗原さん はい、実際に見に来られる方もいますよ。
週末にはご家族みなさんで体験したお店にお買い物に来たりしてるんですよ。
かにゃお 地域の人が自然とお店に来てくれるようになるね。
他にはどんなことしてるの?
栗原さん あと、館内には無料で地域の人が自治会の集会や趣味の活動などに使える横浜市の師岡コミュニティハウスが併設されています。
他では廃校になった校舎などが使われていますが、地域の人と話し合って、市内で初めて商業施設の中に設置することにしたんですよ。
利用者さまは無料の駐車場が使えたりトイレなど館内の充実した設備が使えますし、利用したあとは館内のお店でご飯を食べていったりするんですよ。

師岡コミュニティハウスの入口だよ
(↑師岡コミュニティハウスだよ。)

かにゃお なんで地域のためにそこまでがんばるの?
栗原さん もともとこの場所には40年以上トヨタの工場があったんですが、その工場が移転することになったんです。
そこで、これまでお世話になった地域の方のために恩返しがしたいと考えて、跡地の活用について地域の方に意見を聞くことにしたんです。
かにゃお はじめから地域のことを考えてたんだね。
それで、どんな意見が出たの?
栗原さん 地元自治会や町内会のみなさまから「商業施設が欲しい」という意見が出たので、トレッサ横浜をつくることにしたんです。
こうした経緯があるので、利益を出すことよりも、地域の人に喜ばれる場所なくてはならない存在になることが大切だと考えています。
かにゃお 地域の人の反応はどう?
栗原さん 町内会のみなさまも、みんなが安心できるお店にするためにお店の中を防犯パトロールしてくれたり、防災協定を結んだり、一緒に地域の清そう活動をしたりと、いい関係が築けていると思います。
また、これまでのいろんな取り組みが評価されて、横浜市から5年連続横浜環境活動賞を受賞しているんですよ。

栗原さんと記念写真
(↑カーネルおじさん。じゃなくて栗原さんとぼく。)

かにゃお そろそろ朝おやつの時間だから行かなくちゃ。
最後に何かある?
栗原さん 朝おやつって、はじめて聞きましたよ。
そうそう、現在力を入れているものとして、知的障がい者の方「お仕事体験」があります。
中学・高校生障がいを持った子どもたちが、トレッサ横浜でのお仕事体験週1回半年間続けるんです。
それを地域の方ボランティアでお手伝いするんですよ。
かにゃお おやつと関係なさそうだね。
栗原さん 全然関係ないですね。
毎回1時間くらいなのですが、体験に参加する子どもたちにとっては、保護者から離れることも仕事をすることも、全てが初めての経験です。
それが半年の間にあいさつができるようになったり、周りに気遣いができるようになったりするんです。
こうした子どもたちの成長をみると、保護者の方たちも子ども達の将来に希望を持てるようになるんです。
かにゃお いい話だね~。
栗原さん 体験に参加するボランティアの方やテナントさまも、自分たちの仕事がこんなすばらしい成長につながるんだと気づいてみんな感動していますよ。
今年で3年目になりますが、より多くの方に参加してもらいたいと思います。
かにゃお 30年くらい続くといいね。
それじゃ、そろそろおやつ買ってくるにゃ。
またね~。

みんなで記念写真
(↑みんなで約43kgのゴミを拾ったよ。)

『地域と一緒に成長するお店 いいにゃ!』―――――――――――――――――
トレッサ横浜: http://www.tressa-yokohama.jp/