ぼくと干物とプランクトン

2014年2月22日 土曜日


こんにちは。かにゃおです。今日は海に呼ばれて真鶴町に来たにゃ。

(↑真鶴町の有名な岩)

真鶴町で、がっちり協力して、海と親しむ場づくりや海の自然を活かしたまちづくりをしているのが、真鶴町立遠藤貝類博物館と(特非)ディスカバーブルーのひとたちだにゃ。

今日は、「海のミュージアム『豊かな海の自然とその恵み〜ひもの作り体験とプランクトン観察〜』」があるから、お邪魔してみたにゃ。

せっかくだから、ディスカバーブルーの水井代表にいろいろ聞いちゃおう。

かにゃお 干物とプランクトン観察って全然関係なさそうだけど、どうしてこういうイベントにしたの?
水井さん いやいや関係あるから。海の中では、植物プランクトンが、太陽の光を浴びて光合成して、たくさん増えるよね。
その植物プランクトンを食べて育つのが、動物プランクトンなんだ。
そして、魚たちは、その動物プランクトンを食べて大きくなるんだ。
だからちゃんと関係あるんだよ。
かにゃお なるほど~。干物づくりはねこまねきトラップなのかと思ったにゃ。
でも、ディスカバーブルーのみんなはどうしてこういう活動をしているの?
水井さん 海はみんなにとって、とっても身近な自然だよね。
でも、海の生物や生態系のことってあんまり学校とかでは習わないでしょう。
だから、みんなにもっと海のことを知ってもらって、大事にしてもらえるようにしてほしいんだ。
神奈川の海には、実は、すごいたくさんの生物が暮らしているし、魚もたくさんいるからね。
そんな海とみんながいつまでも暮らして行けるようにと思って、活動しているんだ。
かにゃお かっこいい~。たしかにそうだよね。
じゃあ、ぼくもスペシャルゲストねことして、干物作らせてもらうにゃ。

なるほどなるほど。ふむふむ。

なるほどなるほど

そうするといいのか。上手だにゃ。

上手だにゃ

しばらく干せばできあがりっと。このままでもいけるにゃ。ひとつくらい。。。

おさかなを干し

おさかなを干している間に、真鶴港でプランクトンをつかまえてから、
遠藤貝類博物館までみんなでおさんぽしたにゃ。

ねこそぎプランクトンをつかまえようとするぼく

(↑プランクトンネットで、ねこそぎプランクトンをつかまえようとするぼく)

途中の山道では、木とか山とかの解説もしてくれたよ。

かにゃお 水井さん、水井さん。ディスカバーブルーって海専門の団体だよね。どうして林の解説もするの?
水井さん 海の環境が健全であるためには、隣り合う陸地の環境もとても大事なんだ。
この真鶴半島の林は、昔から真鶴の人たちが「お林」と呼んで、大切に守り続けてきたんだよ。
今では、神奈川県の天然記念物にも指定されてるんだよ。
このお林を守ることで、海岸線も守られてきたし、環境や生物も守られてきた。そして、このお林だけじゃなく、丹沢や箱根など森の栄養を川が運んでくるから、神奈川の海はとっても豊かなんだよ。
かにゃお なっとく~。山と海ってつながってるんだにゃ。

かにゃお探検隊の人たち

(↑かにゃお探検隊のひとたち)

遠藤貝類博物館に着いたら、さっきつかまえたプランクトンを顕微鏡で観察したにゃ。

かにゃお 水井さん。プランクトンについて10文字で解説してちょ。
水井さん プランクトンは大事(9文字)。・・・10文字じゃ無理だから!
動物プランクトンは、小魚たちの大事なえさになっているんだ。
大きな魚は直接プランクトンを食べなくても、プランクトンを食べている小さな魚を食べているんだよね。
つまり、海の生物たちの多くは、直接的または間接的にプランクトンに依存しているんだ。また、植物プランクトンは、川が運んだ陸の栄養を使って増えているんだよ。
森が減れば、海に流れる栄養が減る。人が生活排水を海に流すと、栄養が増えすぎて生態系が乱れる。

海の環境は陸の環境、つまり人間の生活や行動に大きく影響される
んだよ。
かにゃお 海とか山を汚すと、プランクトンが減っちゃう。
そうするとおさかなのごはんも減っちゃうから、おさかなも減っちゃう。
そしてぼくが困ると。だから海とか山は大切にしないといけないんだにゃ。
水井さん だいたい合ってるね。

双眼鏡でのぞくにゃ

(↑夢中で顕微鏡を覗くぼく)

プランクトン

(↑こんなのが見えたにゃ)

というわけで、「海のミュージアム『豊かな海の自然とその恵み〜ひもの作り体験とプランクトン観察〜』」、勉強になったにゃ。
やっぱり海って大事だよね。
海を大事にする活動、これからも応援していくにゃ~。

『うみのかつどう いいにゃ!』――――――――――――――――――――
NPO法人ディスカバーブルー:http://discoverblue.org/index.html
真鶴町立遠藤貝類博物館:http://www.town-manazuru.jp/shell-museum/